空

「格安スマホにしないのは情弱」。

ちょっと前からこのようなフレーズを聞くようになりましたが、考えるのが面倒くさいので放置していました。

が、息子も5年生になりキッズケータイからスマホにチェンジかなあ、というタイミング。(とりあえず息子のだけ格安スマホにしてみよう!)と思って●ジマを訪れた私たち。気づきませんでした。その瞬間に、docomoとのお別れを選択していたなんて……。

最初はUQ mobileを見ていたのですがよくわからず、店員さんに相談。すると、あれよあれよという間に

  • 母スマホ(docomo)の代金が高いので、母を6GBデータ+音声プランにして
  • 子スマホと母モバイルルーターをデータシェア
  • 家の電話&ネット回線も高いのでセットプランに変更

という大お引越しプランの話に。。

たしかに、子スマホ単体契約だと割高になるし、私の月々のスマホ代が5000円くらい安くなりそうなので、子がスマホになったとしてもトータルで安くなるのです。

が、なんか急すぎぃ!

そして、元々契約していた携帯電話会社のMNP(モバイルナンバーポータビリティ)の予約番号が必要なので、docomoに電話しました(通話ではなくスマホ操作でも可能)。

混みあっていてつながるまで数分かかり、つながったところ、

docomoさん「お客様は19年お使いなので~~今は変えどきではないかと~~折り返します」

という説明があり、20分後に電話がかかってきたのですが、窓口の方がメレブ(勇者ヨシヒコ)化してしまい、「5月頭だと損なので月末にしては?」などなどなどなど……。

メレブ風のdocomoの人

お気持ちも説明もよくわかるんですけど、その時点で●ジマの閉店時間が迫っており、なにかつまづく私と子は●ジマから出られなくなってしまうのです。とにかくMNPをもらいました。

その通話に25分3秒かかり、息子は横でずっと固まっておりました。それにしても、19年もdocomoさんとおつきあいしていたなんてびっくり! 本当に長いことお世話になりました。

それでOKかと思いきや、書類作成にも時間がかかり、●ジマに足を踏み入れてから2時間後、ようやく外へ。。

その時点で持ち帰るものは書類とテレビ録画用のレコーダー(前の物は返却するので)とHDMIケーブルのみ。母用のSIM(母のスマホ機器は継続使用)、母ルーターと子スマホと(そちらはすぐ使えるようになっているとのこと)は10日後くらいに郵送で届くらしいです。息子はその日からスマホが使えると思っていたのでがっかり。しかも、機種も不明です。

どうやら、最初に「このプランが使える一番安い機種だといくらになり~」という説明があったのですが、そのまま進行したもよう。できれば本物をみて選びたかったのですが、書類の型番から機種を検索したところ、息子もOKだったのでまあ良し。

このあとdocomoさんにキッズケータイとルーターを返却しにいくのと、書類のやりとりなどがあるそうです。

新しく契約した格安スマホ/SIMはLIBMOさんなので、docomo回線を利用しています。なので、docomoさんと完全に縁が切れるわけではありません。でも、今まで分からないことをdocomoの遠隔操作で教えてもらったり、あんなことやそんなこと、いろんなサービスが、なくなってしまうんですね。

格安スマホにしないのは情弱、お金がある人ほど格安スマホにしているとか言われています。私のまわりでも意識が高そうな人が格安スマホにしる傾向があり、すすめられたりもしました。でも、高いものにはだいたいそれなりの理由があるので、「そんな言うほどじゃないんじゃないの~」という気もします。シニア層などは、月々数千円がお得になるよりも、なにかあったらすぐ窓口にかけこんかで長いこと無料のお茶をいただきながら教えてもらうことの方が付加価値があるのではないでしょうか。

そういうこともあるのか、流出は激しいものの、docomoさんの業績は悪くないのだとか。

結局情弱のまま格安スマホにするよ、という話でした! もっと勉強します。


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